満身創痍

発熱4日目。昨日、一旦小康状態となったと思いきや、夜になり再びぶり返した熱。今朝も、37度の線を辛うじて下回っているような状態で、いつ再び上昇してもおかしくない状態。
更に追い打ちを掛けるかのごとく、昨晩は血圧も急上昇。上が160近くで、下が105。最低血圧が100を超えたのは、しばらく記憶がない。
眠ろうにも身体が覚醒しているような状態で、なかなか寝付けなかった。

それでも今日は、職場に向かわなければならなかった。別に今日が給料日だからではない。来週1週間、例の秋田出張のためほぼ丸々不在になるからだ。

職場に着くと、いきなり上司から泣きつかれた。


「パソコン壊れた。何とかしてくれ。」

上司のパソコンはデスクトップで型が古く、以前から不良クラスタが存在していたので、時間の問題と思いつつ騙し騙し使ってもらっていたが(大体、新しいパソコンを買う予算がないのだ!)、いよいよダメになったらしい。こまめにバックアップを取っていたのだが、よりによって昨日取らなかったのが仇となった。大事なファイルがハードディスクに閉じこめられたまんま。そのファイルを何とか取り出したいらしい。

…と、まるで僕は便利屋扱いなのだが、机上に溜まった自分の仕事はさておいて、まずは応急処置として、使っていないノートパソコンを上司の机にセット。画面が小さいだの光が反射して見辛いだの次から次へと愚痴がこぼれてくる。
「壊れた」というパソコンは、当面仕事を続けながら再起動を図り、具合を見ることにしたが、一向に治る気配はない(そりゃそうだ)。

挙げ句の果てに「お前がウソの方法を教えたから起動しなくなった!」などと悪態をつかれる始末。俺は修理屋じゃないんだからさぁ…。まったく、勘弁して欲しいよ。

これとは別に、重大な事件が一つ。
他の人にとってはどうでもいいことだが、うちら夫婦にとっては、夏季休暇に向けた非常事態が発生。何と、往路の伊丹便が既に満席だという。人が寝込んでいる間に満席になるなんて…。遠のくマドンナ。遠のく沖縄。頭を悩ませる種がここにも一つ。
ここ数年は天候にも恵まれていた旅行、今年は早くも波乱の予感…。

発熱、食欲不振のお陰で、明らかに身体が軽くなった。怪我の功名といえばそれまでだが、ダイエットにも幾分効いたみたいだ。
しかし、ダイエットしたのは体重だけじゃなかった。精神的にもダイエットされたような感じ。何か気持ちにゆとりがなくなったような。

そんなこんなでいろんなトラブルやハプニングに見舞われながらも、仕事だけは何とか目処が立ちそうな気配。1週間不在であることは既に方々に伝えてあるので、問題はないはずだ。

あとは自分の身体を何とかせねば。
国産のウナギでも食って精つけたいね(笑)。

2 thoughts on “満身創痍

  1. dai

    血圧は下がりましたか??
    夏風邪って、長引くんですよね。
    卵酒を飲んではどうでしょう?
    にしても、マドンナ・・・そっちも心配です。
    お大事にして下さいね!

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  2. nonvey

    おかげさまで血圧も熱も下がりました。今思えばあれは夏風邪ではなく単なる知恵熱だったのか、と。
    結局大阪へは、羽田を経由していくことにしました。二人分ともマイルを使って移動なので、実費は羽田から伊丹の分のみ(
    @12,000円)。帰路は伊丹から青森まで直行します。

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