以前からやってみたいとずーっとずーーーーっと思っていたことを、先日遂に手がけてしまいました。久しぶりの「工作」を終え、自分の中で念願達成、と満足満足。
なにをやったかというと…。
それは、プリンスのギターピッグ（NPG Retailで販売されているもの）を、携帯電話のストラップにするというものです。
でも、ただピッグをぶら下げるだけというのもつまらんなぁ、ということで、携帯クリーナーを兼ねてみることにしました。

【用意したもの】
ギターピッグ　１枚
眼鏡クリーナー（100円ショップで入手）
クッション入り両面テープ（同上）
ペットボトルのオマケでついてきた携帯マスコット
ペンチ
カッター
はさみ
錐
ボールペン
【おおまかな作業工程】

①　オマケの携帯マスコットから、マスコットのみをペンチで取り外す。
②　ギターピッグを眼鏡クリーナーにあて、同じ大きさに型を取る（ボールペンを使用したが、チャコペンがあればもっといいと思う）。
③　両面テープをピッグの大きさよりやや大き目に2枚切る。
④　ピッグの裏面に、真ん中から2枚貼り合わせ（重ね合わせるのではなく、真ん中から2枚並べるのです）、はみ出た部分をカットする。
⑤　②で型を取った眼鏡クリーナーをはさみで切り取り、④の両面テープに貼り合わせる
⑥　貼付後にはみ出した布やテープを、カッターやはさみで切り落とす（ピッグに傷がつかないよう注意）。
⑦　⑥で出来上がったピッグの上部真ん中あたりに、錐で穴を開ける。この時、穴開けは強引に行わず、ゆっくりやる。そうしないとピッグに負荷がかかり、形状が変わる。
⑧　①の部品を取り付けて完成。
ピッグを加工するなんてもったいないと思われる方もいるかも知れませんが、何も使わず、ただ引き出しの奥にしまい込んでおくのも宝の持ち腐れと思ったのです…でも、やっぱりもったいなかったかなぁ（苦笑）。
ちなみに、作業の所要時間10分足らず（笑）。材料費も500円以下。

←こっちが裏面です。
所詮素人作業ですので、貼り付けた眼鏡クリーナーの切り口が雑です。
恐らくこのままでいくと、確実に「ほつれ」が生じると思います。この部分に関しては、貼り合わせた後のピッグの側面に何らかの処置を施す（ビニールテープを巻くとか）ことで改善される気がするのですが、何かいいアイデアがありましたら、ぜひともご教示下さい。
それから、ペットボトルのマスコットについては今回、たまたま伸縮型のマスコットストラップがあったのでそれを活用してみましたが、サルカンでも普通のストラップ用紐でも全く支障はないと思います。
あと、クッション用の両面テープを利用したのは、クリーナーとしての機能を発揮させるとともに、硬いピッグに普通の両面テープでは、むしろ画面に傷をつける不安があると思ったからです。まぁ…これは別に「おまけ」みたいなもので、なければなくてもいい機能なんですけどね（笑）。
ピッグに穴を開ける作業と、貼付後のはみ出し部分を切り取る作業に気を遣えば、あとは失敗することはほとんどないと思います。
既存の携帯クリーナーと比較しても大きさが同じくらいですし、かなり軽量ですので、ぶら下げていても重さは気にならないはず。
特許を取るつもりはありませんので（笑）、興味のある方は作業に興じて下さいな。