開き直り

今日は、財政課の担当主幹に対するヒアリングでした。汗を掻きながら事業概要を説明。何とか自分の持ち場を終えて課に戻ると、衝撃の事態が待っていました。
実は来月7日から、会計検査が始まります。会計検査というのは、国が都道府県や地方自治体に歳出した補助金や事業費が正しく使われているか、事業内容に問題がないかを検査するものです。
私は課の「連絡員」という役目を仰せつかっていたのですが、何と、私の担当する業務が、抜き打ちで会計検査の対象になっているらしいという情報が。
程なく、某県からの検査概要がファックスされて来ました。
内容をみて愕然。
丸一日、検査員と県の担当職員は、丁々発止の過激な発言を繰り返していました。というか、ほとんど喧嘩腰でのやりとりが克明に記されていました。それも、4時間分…。
いやぁ…参ったなぁ。まだ着任して2ヶ月、完璧に仕事の内容を把握しているワケもなく、この状況のまま会計検査に臨むのは非常に辛いものが。
就業時間までの約2時間、検査概要に見入っていました。周囲は、腫れ物に触れちゃいけない、くらいの感じで誰も話しかけて来ない。いや、話しかけられても気づいていなかったのかも知れません。それくらい真剣に見入っていました。
考えても仕方がない。この場は、開き直るのが一番いいんだ。そう言い聞かせていたら落ち着きました。でも正直、これは正念場です。ほどほどに頑張ります。

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