Monthly Archives: 3月 2008

ねんきん特別便

よゐこ有野「宙に浮いた5000万件の年金記録」入り
2008/3/19 17:00

「宙に浮いた5000万件の年金記録」にお笑いコンビ・よゐこの有野晋哉(35)も含まれていたことを、自身のブログで報告した。なんと、有野のところに「ねんきん特別便」が来たのだ。封筒には「年金加入記録にもれがある可能性があります。十分お確かめの上、ご回答いただきますよう、お願いいたします」と書かれてあった。

封筒の中には舛添要一厚生労働大臣名義で「このお知らせは、基礎年金番号に結びついていない5000万件の記録の中に、あなたの記録と結びつく可能性のある記録があるため、お送りしています」とある。

有野は「年金はちゃんと払ってた筈やのに何やろ?」と思い、フリーダイヤルに電話をしてみると、1990年に厚生年金を払っていたという記録が出ていたためこの通知が送付されたのだという。有野は確かにその頃働いていたため、厚生年金を払っていたのだ。そして、不明点の確認が取れたため、同封のハガキを返送することを求められたようだ。

他人事だと思ってほくそ笑んでいたら、何と、うちにも同じ封書が届いていました!しかも、宛先は俺だった!!!



平成5年に勤務してから、それ以降の記録は残っているのだけれど、どうやら学生時代の2年間が「宙に浮いている」らしいです。
でも、手許には平成3年4月からの年金手帳が。

何でだろ…。

ふとよく見て気づきました。
この年金手帳、住所に名前、被保険者となった日が全て手書き。国民年金の記号と番号はスタンプ押し。
要するに最初から2年間は、僕のデータは記録として残っていなかったというわけですよ。

ということは…最初に社保庁が発行した年金手帳は、一体何だったワケ!?単なる紙切れだったってこと!?
20歳になった時、「これは義務なんだから」と親に諭され、親に立て替えて払って貰っていたのに…。

こちらに非がないことは明らかであり、考えれば考えるほどムカついてきたよ!!

何やってんだよ社保庁!!

どうやら電話してもなかなか繋がらないらしいね。直接怒鳴り込むか?こりゃ。

津軽、近代化のダイナミズム

知らぬ間に出版されていた書籍。

弘前大学山下准教授からのメールで知りました。

『津軽、近代化のダイナミズム』執筆の皆様

『津軽、近代化のダイナミズム』は無事2月29日に発刊されました。(○○さんには
後ほど発送します。nonveyさん、こちらに来ませんか?その時お渡しします)
つきましては献本などの作業に入りたいと思います。
こちらに来たのは20部ですが、皆さんに配布し、口絵のお礼などを行うと、ほとん
ど残りません。 …

ええと…恥ずかしながら実は、僕がちょっとだけ執筆した内容も含まれています。幾度となくこのブログでも紹介した「リーダー生成過程としての選挙と地域づくりの展開」、この共同執筆者に名を連ねています。

といっても、僕はこの書籍を頂けることになっているのですが、まだ手にしていないのでどういった内容に仕上がっているのか全くわかりません。

そもそも研究材料としての要素が強く、大衆向けに発刊されている書籍ではないので、何と価格は広辞苑よりも高い設定になっているという…(苦笑)。

津軽、近代化のダイナミズム―社会学・社会心理学・人類学からの接近
津軽、近代化のダイナミズム―社会学・社会心理学・人類学からの接近 山下 祐介


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そもそもベストセラーを狙って出版した書籍ではないので、紹介するのも気が引けるのですが、興味のある方は購入のご検討を。あるワケないか(笑)

悪しき判例?

岐阜県海津市南濃町で06年6月、同町の無職女性(当時64歳)の乗用車を奪い、女性と同乗者にけがをさせたとして、強盗傷害と覚せい剤取締法違反罪などに問われた名古屋市千種区上野、塗装工、ジャムシッド・モハマディ被告(34)の判決公判が17日、岐阜地裁であった。田辺三保子裁判長は覚せい剤取締法と出入国管理法(不法残留)違反について懲役2年、執行猶予4年(求刑・懲役10年)を言い渡したが、強盗傷害などについては「覚せい剤による中毒で心神喪失状態にあった」と無罪を言い渡した。

問.この判例で誤っているところを100字以内でまとめなさい。

…という、どっかの法学部の問題にでも出てきそうなホントにあった話。
ええと、これホントにいいんですか?判決文を詳しく観たワケじゃないのでちょっと判断に悩むのですが、何か根本的に間違ってませんか?

これだと、酔っ払って事故を起こした人はみんな「急性アルコール中毒で心神喪失にあった」と訴えてきますよ。あーあ…知らないよ。

しかし…裁判員制度の導入がいよいよ近づいている時に、悪しき判例を作っちゃいましたね。

「ひかり」導入

土日の夕方になると、「家主」がいることを狙ってなのか、毎週のように「NTTの代理店」を名乗る会社から「ひかり電話」の導入を検討するよう電話が掛かってきていた。あまりのしつこさに逆ギレし、「いい加減にして下さい!必要であればこちらから連絡しますから!」と断ったはずなのに…。
その日は直接NTTからの勧誘電話。たまたま電話口に出た父が延々と話を聞いた挙げ句、「愚息に相談してみますのでまたお電話下さい。愚息とお話下さい。」と言ってしまったらしく、結局改めて話を伺わなければならなくなった。
30分ぐらい話を聞かされた挙げ句、流れに乗せられたまま「ひかり電話」に乗り換えることに。

冷静に横で話を聞いていた妻が慌てて代わり「こちらのNTTの支店にいる知り合いに直接お願いしますから!」ということで話が決まってしまった。
昨日、約2時間に渡って工事が行われた。といっても、道路から我が家への引き込みに1時間30分以上時間を要し、うちの中の作業は20分程度で終了。

というわけで、「ひかり電話」への乗り換えと「フレッツ・光」への乗り換え完了。

でも、すいません…結局何が変わったんでしょう?全く実感がわかないんですけど(笑)。

津軽ひろさき検定を受験してきた

1001人が挑戦/津軽ひろさき検定

弘前地域の歴史、文化、観光などの知識を問う「津軽ひろさき検定」(同検定実行委員会主催)が九日、弘前大学と東京の二会場で行われた。県内外から申し込みがあった千二百八人のうち千一人が受験し、弘前地域のもの知り博士を意味する「おべさま」の取得に挑戦した。

「盛り上がればいいな」という期待を込めながらも、自身が受験するかどうするか悩んだ結果、最終日ギリギリに申し込み、日曜日の午前10時30分から私も弘前大学にて受験して参りました。
いやぁ…弘前に30年以上暮らしているんだから、基本的な事柄ぐらいなら大したことないだろう、とタカをくくっていたのですが、これがとんでもない間違いでした。
30名ほど入る教室に足を踏み入れると、僕の前に座っていたのは、高校時代の同級生で、現在向かいの職場にいるT氏。更に、やはり同じフロアで仕事をするM女史にも声をかけられました。ムムム…同じ釜の飯を食う輩率が高い…(苦笑)。
3者択一式の100問中70問正解で合格、ということでしたが、自己採点の結果、何とかギリギリで合格した模様。
1月下旬の時点では250名と報じられた受験者数が最終的に1000名を超えたことも凄いし、誤字脱字だらけと酷評したガイドブックが、第4刷まで販売されたというのも凄い(もちろんその後も誤字脱字は相次いだ訳ですが)。

それにしても、ホント頭を悩ませるような難問が半分ほどありました。ガイドブックを一読していなければ、恐らく不合格だったことでしょう。
個人的な弱点はわかっていたのですが、やはり歴史の問題を間違えてばかり。あと、問題の読み違えで2問落としたし、魔が差して最初の回答から替えた結果、誤答となってしまった回答が何と5問もありました…。
ちなみに僕が受験したのは9日ですが、10日はもっと難しくなっていました。これだと合格は無理だったかも…。
なお、第2回初級検定と、今回の合格者を対象にした中級試験が秋に開催される予定、とのこと。いよいよ「マイスター」へのふるいが掛けられるワケですな。
今回の問題と解答は、Web東奥にも掲載されています。