災害は忘れたくともやってくる


以前は「災害は忘れた頃にやってくる」と言われていたが、最近は毎年のように大きな災害が発生し、いつどこでどんな災害が起きたかを忘れてしまうほど災害が多様化、そして激甚化している。

平成の災害史、いや、日本の災害史に名を残すこととなった東日本大震災から間もなく10年。いよいよ1か月を切った中で突然やってきた地震も、かなり強烈だった。

2月13日。僕はこの日、1月下旬から続いていた20連勤にようやく区切りを迎え、久し振りの休みを味わっていた。しばらく手を付けていなかった料理を作り、そして、久し振りに外を走った。

足取りも身体も重かったが、晴天の下で外の空気を吸うことが久し振りで、実に心地よかった。頭にのしかかっていた錘が取れ、帰宅する頃にはゼーゼーハーハーではあったが、何だか清々しい気分だった。

さあ、こうなるとビールが恋しくなる。宅飲みではあるが、自分でこしらえたスペアリブをつまみにしながら、黒ビールとドラフトビールを飲んだだけでは足りず、スピリッツ系の飲み物にも手を出していた。

結構な感じで酔っ払ったが、明日はまた午後から出勤しなければならない。
久し振りに走ったことで少し酒が回るのが早かったようだ。23時前には寝床に就こうとおもむろに支度を始めた。
数分後。職場のスマートフォンがけたたましく鳴った。激しいアラーム音。地震だ!

続きを読む


令和3年1月29日、50歳になってしまった。


「ようやく」というか「遂に」というか、50歳の誕生日を迎えた。

ここ数年は、「年齢なんて単なる数字」「誕生日はただの日付」と嘯いてきたが、実際に40代から50代へと突入したという現実を目の当たりにすると、何だか居心地の悪さのようなものすら覚えてしまう。

今も気持ちだけは青少年、マジメにふざけた日々を過ごしていることを考えると、自分が50歳になったということ自体が不思議でならないのだ。

50歳。オッサン全盛期というよりも、後期高齢者ならぬ後期オッサンの部類になってしまったような気分。急に老け込むつもりもないのだが、自分が50歳になるなんて、ホントに想像できなかった。

…さて、1年前はまだ新型コロナウイルス感染症が蔓延する前の段階で、「最後の40代を目一杯楽しませてもらいますか」と宣言したが、その直後からの感染拡大はご存知のとおり。
更に、僕自身の職場でのポジションが変わったということもあり、同じ職場にいながらにして、職場環境も生活環境もガラリと変わることとなった。
とはいえ生活環境が変わったのは僕に限ったことではなく、皆さんも色々と苦慮しながら、感染症対策に取り組んでいるという現在進行形。果たしてこの長いトンネルを抜けるのは、いつになることやら、といったところだ。

50歳を迎えると、何が変わるのだろうか。

まず、何ができるのかということを考えた時に真っ先に思い浮かんだのは、JR東日本が提供する「大人の休日倶楽部」に入会できる、ということぐらいだった。まあ、その他にも探せば色々あるのかも知れないが、それはまたこの先の楽しみに取っておこう。(ちなみに現時点で「大人の休日倶楽部」に入会する予定はない。もう少し今の状況が落ち着いたら考えます。)

続きを読む


【ご報告】ホームタンクから灯油漏出の件


金曜日の朝、何の前触れもなく突然自宅のストーブが緊急停止した。何度点火してもスイッチが入らない。
故障か?と思いつつも、出勤の時間となっていたため、その後の確認を母に任せた。
メールを送ると、母から「ホームタンクが空っぽだった。」との返信があった。
え?12月中旬に満タンにしたホームタンクが、1か月ちょっとで空っぽに?
ざっと計算しても1日10リットル?それは絶対あり得ない!
しかし母は「今年は厳冬だったでしょ。あなたが仕事で不在の間も年末年始も、ずっと暖房は使ってたんだし。」と取り合わない。
半信半疑ではあったが、その言葉を一旦引き取ることとし、取りあえず至急ホームタンクへの給油をお願いしておいた。
その日の夜帰宅すると、ストーブは何事もなかったかのように稼働していたが、不安は拭えなかった。

土曜日の朝。新聞を取りがてら何気なくホームタンクを見て、異変に気付いた。
昨日満タンにしたはずのホームタンクのメモリが、既に4分の3まで減っているのだ。
やっぱりおかしい!何かが起きている!

何だ?まさか、灯油が漏れているのか?と、雪の塊で死角になってたホームタンクの下を覗き込むと、なんとタンクの下に据え付けられているレバーが、雪に押されて半開きとなり、そこから灯油がタラタラと漏出していた。数日前に降った雨と一緒に小屋の屋根から落ちた雪の塊が、ちょうどレバーの上に乗ってしまったらしい。
ざっと計算しても、漏れ出たのは100リットルどころの量ではない。

一気に顔から血の気が引いていくのがわかった。
これは、大変なことになった。

うちの北側約100メートル先には、川が流れている。
県内各地では、毎年のように川へ油(重油や灯油)が流れ込む事故が発生し、その都度消防が出動、オイルフェンスなどを張っていることを知っている。
危機管理という部局にいる立場の人間として、絶対にやってはならないことをやってしまった、と思った。
幸いにして、消防には昔からの仲間であるFがいる。まずはFに電話をして、対応を相談しよう、うん、そうしよう。

…しかし、2度電話を試みるも、彼は電話口に現れなかった。
続きを読む